さて、前回先代の話がでましたが、
今日もでます
そもそも日本のクリーニング業ってどうなんだろう!?
レベルたかいの??
まず、こんなエピソード
ドイツの業務用洗剤メーカーのドクターが日本の大手クリーニング工場を見学したときの話
「ヤーヤー いったい彼らはなにをやっているのか?」
「しみ抜きばかりして、この衣類は洗っていないのか?」
この言葉に日本のクリーニング業界があらわれています。
つまり、洗うということをなにもわかっていない。
日本のドライクリーニング洗剤はカチオンが多い
ご家庭でいうと、まぁソフターみたいな成分 静電気は防止するけど汚れ落ちない 特に水溶性のよごれなんて全く落ちない
そんなもので洗うから、落ちない➡だから しみ抜きのお勉強する
これがドイツの化学者がおどろいた原因です。
クローズドタイプのドライクリーニングになったとき静電気がおこりやすくなったので、こんな成分の洗剤になったんだよね
先代である社長は、昔各クリーニング店にドライクリーニングの機械がないとき、各クリーニング店からドライクリーニングをする仕事をしていました。
その時は、クローズドじゃないので、静電気を気にせずにアニオンの洗剤であらっていて、よく汚れが落ちることを知っていた。
しかし、自分が店を構えるようになり、日本の洗剤を使うと汚れが全く落ちない・・
そこで、ドイツの洗剤メーカーを知ることになり、これが本来の汚れ落ちだと感じ、機械をその洗剤が使えるように改造(当時日本の機械では対応できなかった)
そこから、ミナミクリーニングの洗浄技術の高さが始まりました。
しみ抜きなんてそんなにしなくても汚れが落ちるんだよって
洗濯屋さんにつたえてあげたい
長くなりましたのでこのへんで でわ!